家族のあり方②

みなさんこんにちは、のたです!

やっと2020年、仕事が納まりました!
ということで、戻ってまいりました。
いやいや、これだけ時間あいて続編かい!という感じですが、
前回の記事(こちら↓)を書いてから、プラスで思うことがあったので続編決行!

 

lovethelifeyoulivenota.hatenablog.com

 

私は海外TVドラマが大好きでよく見るのですが、最近は医療ドラマのGrey's Anatomyにハマっています。医療をテーマにしつつ、色々なバックグラウンドをもつ人の人生の様々な出来事を描いていく話で、感動したり共感したり、ついつい次が気になり気づいたら何時間も経っているということも・・・笑 (最近はあまり見れていなくて悲しいです😖)

そのドラマの中では、離婚、再婚、養子、体外受精代理出産同性婚など保守的な日本ではまだまだ話題にあがることが少ないテーマの内容も極普通に(それらが各エピソードの主テーマですらない時もある)触れられています。
まあ、ドラマだし医療モノということもあり、ある程度の誇張もあるのでしょうが、アメリカ人に聞いたところ、都市部であればさほど現実との乖離はないようです。
中でも私が一番考えさせられたのは、同性夫婦(女性同士なので婦婦?)が子供を望み、精子バンクから精子提供を受け子供を作ろうとするものの上手くいかず、結局片方が親友の男性友達と一夜を共にし(合意の上ではなく、ケンカして一時的に別れていた間に!!)、子供を授かり3人で家族として子育てをするという話です。
文字で書くと数行の話ですが、コトが起きるにはそれなりに紆余曲折があるので、当然それぞれが気持ちに折り合いをつけるのには、時間を要しているという設定ではありますが、最終的には、新たな命がいかに尊いか、生まれてきた子供が愛されていることが大事、ということで落ち着きます。構図としては、精子提供者(だけど親友でもある)と夫婦(婦婦)という形なので、線引きには苦戦しますが、少しずつ彼らの中でルーティンやルールを確立していき、それぞれがお互いを思い合い、みんな家族という意識でいます。
またしても「なるほど、家族のあり方というか、作り方や定義もそれぞれなのだな」と考えさせられたのでした。法律上の家族とは違いますが、気持ちの上で繋がっており、例えば書類上は家族でもお互いを憎み合っていたり、全く会わない家族よりも家族らしいのかな〜と感じました。国家や大きな組織を統制する上では、法律やルールが必要不可欠な一方で、一人一人を見ていくと大事なのはやはり何を思い、どう考え、どう行動するのかなのかなと思いました。

家族のあり方という話からは少し外れてしまいますが・・・組織人事コンサルタントとして働いていると、人をテーマに仕事をしているはずなのに、仕組み作りやルール、基準、それらがいかに論理的で筋が通っているかに気を取られてしまいがちです。改めて人事の仕事は、ルールや仕組みの延長には人の思いや気持ちや人生があることを忘れずに仕事をしなくてはなと思うのでした。

大切だと思える人が自分の人生にいるってだけで、幸せなことですよね!
今年も残り1日ですが、大切な人に感謝の気持ちを忘れずに^^
みなさま、よいお年をお迎えください!